休日の倦怠と幸福 早朝の喧騒はムクドリ、姿は見えない。 鈍角な陽射しに流れ込むバロック音楽。 挽きたてのタンザニア珈琲、甘く香る。 異様なほど尖がっている短編小説の書評。 ~~~ 文字盤の秒針、せわしなく上滑りしている。 遠近法的に立ち並ぶ散歩道の電信柱。 じっと握られたままの萬年筆、文を綴らない。 大きな溜め息とあくびのような深呼吸。 Katsushi Okano Holiday’s ennui and happiness 2016 Pastel and ink