住宅地一帯が壁で囲まれた「〇〇が丘団地」は、”Gated community”と呼ばれる。馬のお散歩は日常の光景。近くのモールの書店。全ページ総カラー512ページの”The Every Day CHICKEN Cookbook”(毎日のチキン料理集) と、これまた総カラー544ページの”501 Must-Read Books”(501冊の推薦図書)を買った。土・日曜日に開催されるカーニバルフェア。遊園地は駐車場に特設される。子どもだましではなく、本格的なものだ。クジラがやって来るマリンランドの岬と灯台。海の青の濃さが際立っている。遠くに見える海岸線を辿っていくとサンタモニカに達する。マリンランドから北方面を見る。岸壁から数十メートルのところに高級住宅地が居並ぶ。一本の木を挟んで、左手にやや懐古趣味的な住宅、右手に対照的なガラス張りのモダンな家。
少し沖合いにアル・カポネが収容されていた監獄の島アルカトラスが見える。遊覧して上陸できるが、所要4時間と聞いてやめた。当初の予定通り海岸沿いを歩き、ハイド通りに入ってブエナビスタ・カフェ(Buena Vista Cafe)の前に出る。アルコールの入ったアイリッシュコーヒーで有名な老舗店だ。競馬ファンならずとも聞き覚えがあるかもしれない。桜花賞とオークスの二冠に輝いた最強牝馬の一頭ブエナビスタはスペイン語で「すばらしい景色」という意味である。
傑作はミズーリ州だ。この土地の人たちは疑い深いということになっていて、誰かが何々を持っていると自慢しようものなら、「じゃ、見せてくれよ」と言う。なので、ショーミーステート(Show Me State)と呼ばれる。アロハステート(Aloha State)ならハワイ州というわけ。さしずめ「県民性コンセプト」といったところだ。