ピークを過ぎたバラ園を歩く

大阪市が主催した中之島公園バラ園のローズツアーが1017日。その頃が秋バラの見頃という想定だから、バラ園を歩いた11月7日にはピークが過ぎていた。観賞に訪れていた人は少なくなかったが、バラが咲き誇るという趣ではなかった。

堂島川と土佐堀川に挟まれた中之島公園は、全長東西1.5キロメートル。そのうちの500メートルがバラ園で、面積は13,000平方メートル。甲子園球場のグラウンドと同じだが、細長いのでそんなに広いとは思えない。

バラ園の入口プレートは西側にあるが、自宅から来る時は公園の東端から入る。公園の芝生を踏みしめて歩くとバラ園の東エリアに入る。東エリアと西エリアは「ばらぞの橋」で結ばれている。

植えられているバラの品種は300種類以上らしいが、名称のプレートと花をつぶさに見て歩くと観賞疲れを催す。その日は20種ほど見て、6種のプレートを写真に収めた。プレートの背後に花が映っていないのはすでに咲き終わったから。


 

ミケランジェロ  葉は旺盛だが、花はすでに終わっていた。ミケランジェロの豪快な筆遣いの出番も終わった。

ヨハン・シュトラウス  淡いオレンジピンク色のきれいな花だが、これも咲き終えた。耳を澄ませどワルツは聞こえてこない。

コンフィデンス  ほとんどの株の花は散り、かろうじて一輪のみ残っていた。名とは違って、咲きようは慎ましく遠慮深い。

マダム・エドゥアール・エリオ  半月前までは濃くて優美なオレンジ色の花を咲かせていたはず。すでに散っていたから、マダムのしおれた姿を見ずに済んだ。

マリリン・モンロー  8割以上の品種が咲き終わったのに、さすがはマリリン。若さを保って元気溌剌、横溢の気が漲っていた。


カクテル
  鮮やかな赤も今年はすでに“Closed”。「また来年、一杯やりに来てください」と言うバーテンダーもいない。

 

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岡野勝志(おかのかつし) 企画の総合シンクタンク「株式会社プロコンセプト研究所」所長 企画アイディエーター/岡野塾主宰 ヒューマンスキルとコミュニケーションをテーマにしたオリジナルの新講座を開発し、私塾・セミナー・ワークショップ・研修のレクチャラーをつとめる。

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